明日も飲まない

るるのブログ

失敗と感謝

昨日は暖かったのに、今日は全国的に雨で冷えると天気予報が言っています。

こんな時は、心も身体も調子を崩しやすいので要注意♪

どこかしら不安を感じる心が、陽気になりたくて飲む理由を探し始めます。

 

と・・・

注意しているときは良いのですが、うっかり不注意で昨夜は一口飲んじゃいました。

 

昨日は結婚式出席のあとビュッフェでのお食事会。

飲み物にアルコールを選択する気持ちは全くなくて、

ソフトドリンクは何にしようかなと迷っていた時、

息子が「これ,梨のなんとかのソーダ割り、一口飲む?」と聞いてきました。

すっかりジュースだと思った私は、「うん」と、ひとくち。

ジュースでした。味は。

 

周りの人が「それアルコール入ってるの?」と息子に聞くと

「入ってるよ」と普通に言う。

 

思わず私の中から出てきた言葉は、「げっ。飲んじゃったよ・・・。」

 

「いいよ。飲めば。」

「そうだよ。おいしそうなアルコールたくさんあるよ。せっかくだし。」

と周りが異口同音に言う。

でも、

「梨の何とか」ってアルコール????

梨のお酒ってこの世に存在するの???

 

その事で頭がぐるぐるして動揺している私は、「い、いえ、大丈夫です。。。」

と、お葬式の時のような暗い顔と声で答えた気がします。おめでたい席だというのに。

 

教訓:飲み物を差し出されたら、「それはソフトドリンクか」と尋ねるべし。

 

今日も「白湯」をたくさん飲んで、夕方の飲酒欲求に備えています。

夕食の下ごしらえもできるだけしておいて、台所に立つ時間を短く。

 

アルコールに振り回されないことが、こんなにも自分に自信をくれるのかと思います。

心が痛くない。アルコールの話題が出てもこわくない。

 

飲むか飲まないか、もう迷わなくてもいい。

飲まずにどうやって辛い時間をやり過ごすかに集中すればいい。

飲酒欲求が強い時は少し辛いけど、

そんなときでも、白湯しかもらえないと体が覚えればきっと遠のいてゆくでしょう。

アルコールのない生活の笑顔は、心からのすがすがしい笑顔でいられます。

「このすがすがしい笑顔をいつまでも。」と自分に思います。

 

読者登録をしてくださったみなさま。スターで応援してくださっているみなさま。

本当にありがとうございます。

写真もなく、コメント欄も開けていないつまらないブログです。

余裕ができたらいずれいろいろ変えてゆきたいと思っていますが、

今の私には自分の日記をつけてゆくだけで精一杯だなと感じています。

そんな中での皆さんの応援は、とても励みとなっています。

ただただ感謝です♡

ありがとうございます♡

 

 

私の生き方をコントロールしているのは私

神戸に住む友人の親せきから、いかなごくぎ煮をいただきました。

まる裸だった柳の木には萌黄色の新芽が出始めています。

本当に春を感じる今日この頃です。

 

これまで何度もお酒をやめることを考え、何度も実行に移しました。

でも最高1か月だったような?

悔しいけど依存症でした。認めたくないけど。

飲む理由はいくらでも転がっていたんです。あの頃。

 

多分今も同じだけど、今回は何かが少し違っています。

もちろんお酒をやめる理由、動機が自分のためではなく、息子に同じ道を歩んでほしくないという動機に代わったのも大きいと思います。

 

それに加えて、10キロのダイエットに成功したことが、少し自信になってると思います。

まあ、お察しの通りダイエットもこれまで何回も挑戦してはリバウンドだったわけなんですが(^^;

今回は、痩せることに楽しみを感じながらできたことが成功の要因です。

5か月で10キロの減量。

この5か月はあっという間に過ぎてゆき、気が付いたら15号から11号サイズに痩せていました。

 

もちろんお酒をやめることはダイエットとは大きく違います。

特に依存症になっていたら簡単に逆もどり。

悲しいくらいに何度も経験しました。

しかも逆戻りしたら、量が増えてしまう。甘く考えてはいられないのです。

 

でも、もし楽しくノンアルコールライフを過ごしてゆけたら?

逆戻りする機会はグッと減る気がします。だって、楽しいのですもの。

逆戻りしたいとは思わないでしょう。

 

これまでは断酒もダイエットも「~したら絶対ダメ」の言葉に縛られていました。

本当に苦しくてすぐにストレスが溜まってしまいます。

結果リバウンド。あるいは再飲酒。

 

今回そのストレスを脳に感じさせないければ目的達成しやすくなるってことを、

ダイエットから学んだというわけです。

あちこちのブログを拝見して、ブログ村の先輩ブロガーの方たちは、

すでにそうやって成功しておられることに気が付きました。

私も先輩方に見倣って前向きな生き方をしたいなと思います。

 

「お酒をやめなければならない。」というのは、誰かに強制されているようで

押さえつけられているようで苦手です。

断酒、禁酒、という言葉にも同じ響きを感じてあまり使いたくない言葉です。

「今日一日飲まない。」と考えるのも、苦しくなります。

明日が見えなくなるみたいで、不安定感があるんです。

「もちろん、今日も飲まないのだけれども、明日も、あさっても飲まない。」

そう考えると、楽になります。

それでこのブログのタイトルは「明日も飲まない」です。

 

「私は私の意志でノンアルコールライフを選んだ。これは私の選択。」

そう思えた時、自分が自分の人生の主人公でいられます。

自分の人生をコントロールしているのは、自分だからです。

 

とはいえ、飲酒欲求の前には無力で、夕方は少し辛く感じます。

でも、負けない。私が選んだ道だから。

「がんばれ♪がんばれ♪ わ・た・し♪」と自分に自分でエールを送り

いつもの白湯を飲むと、飲酒欲求は10分の1にガクッと減ります。

 

いつかこの飲酒欲求を感じなくなる日を楽しみにしながら、

そしてノンアルコールライフの生活の素晴らしさを全身で感じながら

日々乗り切ってゆきたいと思います。

 

今日も読んでくださってありがとう♪

 

これまでの経緯3

そんな時、夫が倒れて救急車で運ばれるということが起きました。

本当に驚き心配しましたが、なんと原因は「水分不足」のみ。

 

疲れが原因で、水分が脳に回らなくなったため意識を失ったと。

なので「水をとにかくこまめに取るようにしてください。」と医師に言われました。

目標は一日1.5リットルです。と。冬場には結構な量です。

 

確かに夫はこれまでコーヒーやお酒など、水分を排出する飲み物は取っていたけど、

身体を潤す純粋な水分は取っていないことに気が付きました。

特に寒い時期は喉が渇いていることを感じにくいものです。

それで、たぶん一人ではこれまでの習慣で飲み忘れるだろうから、

私もお茶はやめて、「白湯」をポットに常備して気が付いたら飲むことにしたのです。

外出する時もポットに入れて持ち歩き、取り合えず一日1リットル目標に飲み始めました。

そうすると・・・何日か過ぎるうちに、「あれ飲酒欲求をあんまり感じないな。」

と気が付くようになりました。「飲まなくてもいいかも?」とチラリと思う。

でも、、、習慣で飲んじゃうんですよね。

やっぱりやめることができず。

イヤ、本心はやめたくなかったんだなと思う。きっとそう。

 

そんな頃息子が成人しました。

家族三人で飲める日を三人とも楽しみにしていました。

でも、なぜか思ったより楽しくなかった。私はね。

なーんだこんなものだったのか。と思った。

それは、「お酒はやめないと」と、どこかで自分が思っていたからかもしれません。

 

それからというもの、息子は缶チューハイを毎晩買って来ては飲むようになりました。

私がそうしていたから、彼にとっても毎晩飲むのは大人になったら当たり前なのでしょう。

私も親を見て、自然に毎晩飲むようになってきたのですから、それはわかります。

 

でも、私は胃が弱くて、たくさんの量が飲めなかったから、(酔う前に胃が苦しくなる)

お酒で体を壊すと言う事はなかったけど(いや、血圧は高くなったけど)

私の親族には何人も、お酒で身を滅ぼしたものがいます。

親族に大迷惑をかけて、孤独な悲しい死を迎えました。

 

もっと生きることができたはずの命。

迷惑かけられても、かけられても、それは愛する人の死。

悲しみに打ちひしがれる親族たち。

そして、その後の辛い人生。

親を失ってバランスを崩して生きてきた子供たち。

その事を思うと胸が痛みます。

 

息子はどうなるんだろう。。。彼はきっと胃は強いタイプ。

メンタルも強いけど、お酒の前にはどうなるかわからない血筋。

私は本当に心配になりました。

 

今さら私が「飲まない方がいいよ。」って言ったって、なんの説得力もない(笑)

私が示してきた良くないお手本に、彼は当然のように悪気なく倣っているだけだね。

 

 

 

じゃあ。。。

 

 

私が新たな生き方をしよう。

言葉ではなく、生き方で、「飲まなくても楽しく生きてゆけるよ」と示してゆこう。

ちょっと遅すぎたけど、まだきっと間に合う(^^♪

 

そう決心できた日から、ノンアルコールライフをスタートさせました。

 

読んでくださってありがとうございます。 

これまでの経緯2

現実に起きていることに追われて、なかなかブログが進みません(~_~;)

 

でも自分の記録として残しておきたいです。

そしてノンアルコールライフで感じることをここに書きたいと思います。

 

続き

そんなわけで健康診断で、若くて優しそうな男の先生にバッサリ切られた私は、痩せる決意をすることになります。

 

やめるべきはお酒とわかっていたけど、一度にあれもこれも手を出すと、結局は何一つ得られないとわかっていたので、まずはダイエットを。

そんな時に、勝間和代さんの「やせる」という本に出合ったのでした。

彼女が提唱するのは「微量元素主義」小さな栄養もできるだけたくさんの種類を取りましょうよというもの。あまり有名ではないけど、このやり方があっていたのか、半年で10キロ痩せることができました。

 

人生の大半を太って過ごした私にはこれが大きな自信となります。

自分に合ったやり方をすればいいんだと思えるようになったのでした。

 

次なる挑戦はアルコールをやめること。

医師は、一日一合。休肝日は週二回。と言われました。でも、そんなの無理っぽい(笑)

だから・・・初めから一杯も飲まない方がいいんです。

量が多かったつもりはないので(私的にはね)それほど気にしていなかったけど、

やっぱり、毎日っていうところが問題なのよね。

 

でも、キッチンドリンカーだったので、アルコールがないと夕食作りが途端に苦痛になるのです。何を作ろうか。それすら考えることも面倒になるのでした。

私にとってかなりやめるのは大変で、とうとう夕食が作れなくなってしまいました。

とりあえず今の状況で私が夕食を作らないと、みんなが飢える。

もう少し作戦を練ってからやり直そうと、あっさり一週間の挑戦で終わったのです。

 

ここで考えた作戦は、アルコール代わる飲み物を用意すること。

簡単で豪華な料理の予定をあらかじめ考えておき、下ごしらえなどできることは、

朝少し早く起きて、体が疲れていない元気なうちにすませておくこと。

 

でも、アルコールに代わる飲み物を探すのがひと苦労。

「炭酸系がすごく助けになった。」と言われる方は少なくないけど、私は炭酸が苦手。

しかも挑戦したのが冬だったので温かいものが飲みたかった。

ので、一口も飲めず。

甘い飲み物も基本的に苦手。

そのほかありとあらゆる飲み物を試してみたけど、満足できるものはありませんでした。

 

私の目指すノンアルコールライフは長い間霧の中にうすぼんやり見えている状態が長く続きました。

それでも思いがけないところに、突破口が見つかることになります。

これまでの経緯1

アルコール依存系の家系に生まれたみたいです。

毎日飲んでいましたが、それを特に気にすることもなく。みんながそうだったから。

 

でも数年前から血圧が高く、薬のお世話になるようになりました。

月に一回薬をもらいに行くのですが、待ち時間が長くそれはもう苦痛でしかなくて、

何とか薬をやめられないものかと思っていました。

アルコールをやめれば血圧は下がるかもしれないと思ったけど

その時は選択肢になかった(笑)

 

そんな時年に一度の健康診断。

太ってて、血圧が高くて、毎日お酒を飲んでいた私は、きっと担当医に何か言われると思って、優しい先生がいるという評判の病院で健康診断を受けました。

 

そこの爽やかな男の先生は、若いのに礼儀正しく親切な話し方・・・♪

だったのに私の問診票を見るなり、表情がごろっと変わり、

 

「お酒は一日一合。休肝日は週二回取ってください。

     それにもう少し運動して痩せられないのですか?

             運動嫌いでも歩くことはできるでしょ。」

 

と、厳しい表情で言うのであった。

 

的を得ている。そう、その通り。

でもできないんだよ~~~~~~~~~~。と、帰りの車の中で叫んだ。

 

それで「来年までに痩せてやる。」と決心したのでした。

 

アルコールをやめて運動すれば痩せられるとはわかっていたけど、それに食事バランスを考えて・・・なんてやっていると、性格上三日坊主になる。

まずは私にとっていちばん簡単な食事の見直しから始めることにしたのでした。

 

今となってはあの若い先生に感謝しています。

きっと私の身体を心配して厳しい口調で言ってくれたのでしょう。

 

これまでの経緯2に続きます。

 

 

 

はじめまして

少し前からノンアルコールライフを始めました。

 

これまでの経験から一度飲んでしまうと、明日もあさっても飲んでしまいます。ただ一度のきっかけで逆戻り。

 

そんなことがないようにブログを始めてみました。

いろいろ慣れませんがよろしくお願いします♪